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TUESレポート

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堀 磨伊也准教授らの研究論文がScientific Reportsに掲載されました

このたび、本学人間形成教育センター 堀 磨伊也 准教授らの研究論文が、Springer Nature社の学術雑誌Scientific Reportsに掲載されました。

詳細は以下のとおりです。

タイトル:A probabilistic framework for effective battery energy storage sizing in microgrids with demand response

著者:Nehmedo Alamir, Salah Kamel, Tamer F. Megahed, Maiya Hori, Sobhy M. Abdelkader

DOI:https://doi.org/10.1038/s41598-026-35145-w

本論文は、再生可能エネルギーの不確実性を考慮したマイクログリッドにおける、蓄電池の最適な容量決定手法を提案しています。計算負荷の高い従来のモンテカルロ法に代わり、2m+1点推定法(PEM)とEquilibrium Optimizer(EO)を組み合わせたハイブリッドな確率論的枠組み(EO-PEMフレームワーク)を構築しました。この手法は、気象条件による発電変動や市場価格の不透明な要素を適切に処理しつつ、計算時間を大幅に短縮できる点が特徴です。さらに、顧客の満足度と運営者の利益を両立させるインセンティブ型デマンドレスポンスを統合し、運用の効率化を図っています。シミュレーションの結果、このEO–PEMフレームワークは、不確実な環境下でも最小限のコストで堅牢なマイクログリッド管理を可能にすることを明らかにしました。

系統連系型マイクログリッド系統連系型マイクログリッド
提案手法(EO-PEM)のフローチャート提案手法(EO-PEM)のフローチャート