
令和6年12月1日(日)に、SDGsカフェ「世界を変える小さな一歩~フェアトレードで踏み出そう~」を開催しました。
今回のカフェは、フェアトレードの意味や背景、必要性について、ゲームや講義、フェアトレード商品の試食などを通じて参加者の理解を促すとともに、自分たちに何ができるかを考えていただくことを目的に、TUES地球環境を考える会が企画しました。
前半に行ったカードゲームでは、フェアトレードが提唱された背景の一つである、発展途上国における児童労働の実態について、参加者に疑似体験していただきました。参加者自ら生活に困窮している10歳の子どもになって、重労働や物乞い、窃盗などの様々な過酷な体験をシミュレーションすることで、虐待されている児童の心境や、児童労働が抱える問題点を理解していただけたことと思います。ゲームの振り返りでは、ゲームの中で体験したことや感想など、参加者同士で熱のこもった意見交換が行われました。
後半の講義では、フェアトレードが成り立つ仕組みや、日本のフェアトレード市場が年々拡大しつつあるものの、依然として欧州諸国とは格段の差がある現状について説明し、フェアトレードの推進に向けて自分たちに何ができるかを、参加者に問いかけました。
最後に、チョコレートやクッキー、キャンディー、コーヒーなどのフェアトレード商品を試食・試飲していただきました。他の商品と比べて若干高い価格設定になっていますが、コーヒーをおかわりされる参加者があるなど、非常に好評でした。また、フェアトレード商品を身近に感じていただけるよう、これらが鳥取市内の店で購入可能であることを紹介しました。
参加者アンケートでは、「フェアトレードの必要性について実感できた」、「多少値段が高くても、今後は意識してフェアトレード商品を購入したい」などの意見が寄せられ、主催者が期待していた成果が伺えるイベントとなりました。


