経営学部倉持ゼミでは毎年夏に視察研修を実施しています。
今年は北海道に行きました。
ゼミの3年生をいくつかのグループに分け、それぞれのグループで北海道内において実際に現地に行って確かめてみたい、調査してみたいテーマを決定します。
前期のうちにそれぞれのテーマについて事前の調査を行い、現地でなければわからない項目をリストアップします。
ついでに、調査地付近の観光やグルメ情報も収集します。
今回は小樽市(景観街づくり)、夕張市(財政破綻)、上士幌町(公営バスの自動運転)、そして北海道には至る所にあるセイコーマート(買い物支援)をテーマとしました。
8人乗りのレンタカーに教員1名学生7名を詰め込んで、石狩~十勝と移動を重ねて、気が付いたら約700㎞も走っていました。(涼しくて過ごしやすい!)
夕張市では現地でまちづくりに取り組む団体の代表の方にガイドをお願いして、普段見ることのできない夕張市の現在の暮らしについて詳しく解説していただきました。
もちろん、食をかなり重視する倉持ゼミなので行く先々で美味しいご飯も外さず堪能しました。
この研修で得た知見や学びをもとに、後期も頑張ってほしいと思います。
(経営学部 准教授 倉持 裕彌)
夕張市の旧炭鉱住宅を背景に記念撮影
十勝平野で跳ぶ
街並み保存運動について視察(小樽)
「サガリ」(とジンギスカン)を目当てに平和園に並ぶ