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TUESレポート

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大学院(環境学専攻)2年 近藤さん、環境学部4年 戸知谷さんが、廃棄物資源循環学会 中国・四国支部の奨励賞を受賞しました

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このたび、環境経営研究科 環境学専攻2年 近藤 巧一さんと環境学部4年 戸知谷 桃羽さん(いずれも門木研究室所属)が、廃棄物資源循環学会で卒論研究の成果を発表し、同学会中国・四国支部の奨励賞を受賞しました。

以下に受賞者と指導教員からのコメントを紹介します。

受賞者:近藤 巧一さん
発表名「マイクロ波プラズマ原子発光分光分析法を用いた焼却灰溶出液中の鉛の定量」

この度、奨励賞を頂き大変嬉しく思います。初めての学会発表であったため、準備が大変でした。しかし、様々な方々と意見交換をすることができたので、研究に対する知見を深めることができました。研究にご協力いただいた皆様にこの場を借りて深く感謝申し上げます。

指導教員:門木 秀幸 准教授
廃棄物は溶出試験により、廃棄物の有害性が判定され、最終処分場(管理型)への埋め立てが可能かどうか判断されます。その中で重金属の定量には、主にICP等の機器分析が用いられますが、機器やランニングコストが高いことが課題です。この研究はより安価な機器分析の可能性と研究したもので、廃棄物の品質管理を頻度高く行うことでより適正な廃棄物の管理につながるものとして期待されます。実験的な研究を試行錯誤して行った研究であり、その苦労が学会発表につながった結果だと思います。

受賞者:戸知谷 桃羽さん
発表名「廃棄物溶出試験(環告13 号試験)の試験結果に対する溶出条件の影響」

発表時間が終わるのが惜しいほどに沢山の方からご質問やご助言をいただきました。初めての学会発表で緊張していましたが、心地のよい充足感を抱えて帰路に就いたことを憶えております。門木先生をはじめ、ご協力いただいた全ての方に感謝いたします。

指導教員:門木 秀幸 准教授
廃棄物の溶出試験により、廃棄物の有害性を判定し、最終処分場(管理型)への埋め立てが可能かどうか判断する試験方法です。その試験精度の確保は、試験結果への信頼確保の上で重要です。この研究は、溶出試験の条件が試験結果にどのような影響を与えるかを研究したものであり、今後の溶出試験の試験精度の向上に寄与するものと考えられます。多くの失敗や実験での想定外の結果を経験しながら、それでも地道な努力が成果につながった結果だと思います。

左から戸知谷さん、近藤さん、門木准教授