
2025年2月17・18日の2日間、副専攻「地域実践」科目の1つとして、鳥取県米子市及び伯耆町で「特別演習B(地域企業とDX)」を実施しました。本演習には大きく2つの目的があり、一つは企業内における具体的な経営効率化の取組を学習すること。もう一つは法人化して株式会社となったキャベツ生産農家の経営戦略について学習することです。今年度は環境学部1名、経営学部2名の合計3名の1年生が受講しました。
17日の午後は、本学西部サテライトキャンパスに(株)米子青果の方にお越し頂き、地方卸売市場の業務内容の説明並びに経営効率化に向けた取組みに関するレクチャーを受けました。業務改革の実践過程を聞いた学生達は、「旧形態のままで変わらないことをよしとせずに変えようとすることで、企業は成長するのだと分かった。」「柔軟な発想と実行力が、特に印象的であった。」「意見は夢物語でもよいがそれを叶えるために何をすべきなのか、そこまで考えを伸ばすことが必要だという言葉が心に残った。」と多くの刺激を受けたようです。
米子青果さんからは、「市場とは何か、どんな取り組みをしているのか学生の皆様に分かりやすくご説明するという点で、大変勉強となり、改めて考えさせられる機会となった。」と好意的な意見が寄せられました。
翌日の18日には、午前6時に米子青果を訪問し、卸売市場内の説明とセリ取引の見学をさせて頂きました。さらに、場所を替えて会社概要を説明頂いた後、午前10時からは、関連会社である(有)PKCで野菜の袋詰め作業の作業体験を行いました。
昼食後に場所を伯耆町に移動し、米子青果に出荷している(株)松助を訪問し、キャベツの周年栽培の取組実態と経営戦略について説明を受けました。その後、農業用機械の見学及び説明を受け、全てのプログラムが終了となりました。学生たちは本演習で感じたことをレポートとして提出し、その内容はお世話になった企業とも共有する予定です。
今回、1日目のレクチャー並びに2日目の場内案内、セリの見学、概要説明などでお世話になりました(株)米子青果の皆様、野菜の袋詰め作業の作業体験でお世話になりました(有)PKCの皆様、キャベツの周年栽培における経営戦略や農業用機械の説明でお世話になりました(株)松助様、本当にありがとうございました。
(経営学部 准教授 山口 和宏)



