
2月20日(木)、本学、鳥取商工会議所工業部会、鳥取県が共催し、今年度のSDGs共創プロジェクトの報告会をとりぎん文化会館で行いました。企業の方々、本学の学生、教員など約70名の参加がありました。
この報告会は、昨年5月8日(水)のキックオフイベント後に事業者の方々と連携して取り組んだ調査研究の成果を発表するものです。
報告の概要は以下のとおりです。
- 建設業におけるCO2排出量算出モデルの構築(美保テクノス(株))
・CO2排出量(Scope1)の集計作業を効率的に行うため経理関係書類に「油種」を入力することを提案した。 - AIを活用した工場内の電力消費量の可視化(大同端子製造(株))
・温度、湿度等のデータをセンシングした結果、CO2濃度が電力消費量予測に重要なことを示した。 - 衛星データとドローンによる海岸漂着ごみ対策((一社)日本ドローン海岸漂着ごみ回収事業推進協会)
・高分解能の衛星データを使えば、ある程度の精度で海岸ゴミが特定できることがわかった。 - メッキ排水の再生利用技術((株)アサヒメッキ)
・メッキ排水内の有機物を分解するためにフェントン酸化処理法が有効なことを明らかにした。 - 100%天然由来 刈草堆肥のブランド化・販路開拓((株)エコ・ファーム鳥取)
・刈草堆肥の販路拡大のため、野菜のタネ、ポットとのセット販売などの可能性を示した。 - 生分解性素材による椎茸種菌の保護蓋の開発(菌興椎茸協同組合)
・加硫促進剤、生分解促進剤などにより天然ゴムの生分解が促進される可能性を示した。
・生分解性プラスチックを保護蓋として使用した形成菌の試作に成功した。
成果報告に引き続き、来年度新たに本学と連携して取り組む美染(株)から、白髪染めに使うアルミチューブリサイクルなど同社の取組の紹介がありました。




- 本学学生と企業によるSDGs共創プロジェクトのキックオフイベントを開催しました(TUESレポート2024.05.10) http://www.kankyo-u.ac.jp/tuesreport/2024nendo/0510/