
本学大学院修士課程(環境経営研究科 経営学専攻)2年の長瀬悠李さん(齊藤哲研究室)が国際学会ACMSA2023(The 7th Asian Conference of Management Science and Applications)に提出した論文が受理され、12月16日に沖縄で発表を行いました。
論文のテーマは、“An Investigation into Refining Accuracy of Business Quote Estimation by Digitalization in Small and Medium Manufacturing Enterprises in Japan”(中小製造業のデジタル化による見積精度向上に関する一考察)です。
この論文では、デジタル化を進めている先進的な中小製造業の事例研究から、元請企業に対して価格交渉力が弱い多くの中小製造業に対するDX(Digital Transformation)導入プロセスやデータ活用のあり方を考察しています。発表のあとは、セッション出席者から多くの質問が出され、このテーマへの関心の高さがうかがえました。
プレゼンテーションを終えた長瀬さんは、「今回の発表でいただいたフィードバックやアドバイスを活かして、修士論文の提出に向け、さらに研究をすすめていきたい」と意欲をみせていました。



