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TUESレポート

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ふなおかで農山村フィールドワークが行われました

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令和3年7月24日(土)、「ふなおか共生の里づくり推進協議会」主催の農山村フィールドワークが実施され、7名の学生(うち本学学生4名)が感染拡大の防止に留意しながら参加しました。
協議会は本学を含む12の団体で構成され、農地の維持、地域産業の発展、若者の移住などについて活動しています。

午前中は、八頭町坂田の耕作放棄地を活用した牧草地周辺の環境整備を行いました。学生たちは、協議会の鎌谷一也会長から今回のフィールドワーク全体の説明を聞き、作業内容や草刈り機の操作を学んだ後、現地に移動しました。農作業が初めての学生もいる中で、猛暑の中、熱中症には注意しながら、牧草地周辺の高く生い茂った草を刈り取ったり、草刈り機や鎌でため池に続く道を切り開いていきました。
昼前には作業を終了し、着替えを済ませ、「大江ノ郷ヴィレッジ」で昼食をとり、参加者同士の自己紹介や情報交換を行いました。その後、閉校した小学校を改築した宿泊施設「OOE VALLEY STAY」や北村きのこ園を見学し、協議会の拠点である古民家「古町邸」に戻りました。そこでは、今回のフィールドワーク中に船岡で見たこと、感じたこと、若者たちが持つニーズや悩みなど、それぞれの情報を共有し、1日を振り返りました。

参加した学生からは「船岡の地の人たちが大切にされている“人とのつながり”を私ももっと大切にしていこうと決心しました。 このような機会を設けていただき、本当にありがとうございました。」、「私は、鳥取のことをよく知らなかったのですが、 今回で、鳥取のいいところに気づくことができたし、地域の方とも交流できてよかったです。 それに、とにかく楽しかったです。」、「話に聞いた物事を実際に体験したり見聞きしたり、とても充実した一日でした。初めて刈払機を使った時、扱いの難しさに驚きました。」、「草刈り機の使い方を教わり、鳥取の地域活動やブレストを通して地域課題に取り組む覚悟と難しさについて学ぶ貴重な体験ができました。」といった感想がありました。
作業前に説明を聞く学生たち作業前に説明を聞く学生たち
奥のため池に続く道を開拓奥のため池に続く道を開拓
北村きのこ園で説明を聞く北村きのこ園で説明を聞く
古町邸でのワークショップ古町邸でのワークショップ