9月18日から22日までで本学の学生6名が、協定校であるウラジオストク国立経済サービス大学(以下「ブグエス」という。)を訪問し、学生交流及び文化体験をしました。
本事業は、今回で3回目をむかえ、今年の夏にブグエスと学生交流事業の促進に関する覚書を締結してからは初めての交流事業となります。
中にはロシア語を履修していない学生もいましたが、事前に勉強したり、交流事業の中で覚えたロシア語を復習して、次の日には積極的に使う姿勢が見られました。
学生たちは、ブグエスの学生からロシア語の指導を受けたり、ロシアの民謡団の方と交流したり、伝統的なプリャーニキというお菓子に絵付けをしたり、ヴァーレンキというフェルトの小物作りをしたりと短い期間でしたが、充実した文化体験をしました。
また、ブグエス内の博物館や市内視察では、ウラジオストクの成り立ちや、日本と縁がある建物の紹介を受ける中で、今まで知ることがなかった日本から一番近いヨーロッパについて理解を深めました。
事業の最終日には、修了証をもらい、学生たちはそれぞれ、言語の壁や、国際交流への姿勢について改めて考え、次の交流にいかすための決意を固めたようでした。



