『鳥取県の民家』その後
重要文化財「河本家住宅」恒例の秋の公開が10月19日(土)~25日(土)におこなわれます。期間中4回の文化講演会が準備されていますが、本学の浅川研究室も10月23日(水)午後に発表いたします。昨年から今年にかけて取り組んでいる民家研究の中間報告になります。
皆様のご来場をお待ち申し上げます。
日時:2019年10月23日(水) 13:30~(75分)
会場:河本家住宅ハナレ座敷 〒689-2544 鳥取県東伯郡琴浦町大字箆津393
主催・問い合わせ先:河本家保存会 ℡0858-55-0498
講師:公立鳥取環境大学浅川研究室(8名による分担発表)
演題と構成:『鳥取県の民家』その後-河本家・倉長家の幕末家相図の分析を含めて
1.序-昭和49年刊『鳥取県の民家』を訪ねて
1-1 報告書『鳥取県の民家』について
1-2 新聞連載「失われゆく民家」
1-3 COC麒麟マイスター助成研究採択
1-4 昭和40年代後半の日本と鳥取
2.河本家と倉長家の幕末家相図を読み解く
2-1 河本家住宅の幕末家相図とその復原
2-2 倉長家住宅の幕末家相図とその復原
3.『鳥取県の民家』その後-中間報告
3-1 在方農家の変容パターン
3-2 町方町家・武家の変容パターン
4.民家から見通す鳥取県の変動
4-1 過疎と指定解除
4-2 特殊な事例
4-3 指定文化財民家と公開・活用
4-4 民家終活の時代-反「空き家活用」論
関連リンク先(浅川研究室ブログ)